鬼の来る日

「今日、幼稚園におにが来るかもしれないよ~」

子どもたちは、いざ鬼が来た時に備えて、自分で作ったおめんと、新聞紙で作ったお豆を用意していました。

 

  

 

 

 

教室入り口の扉には、鬼が苦手とする”ひいらぎの葉”も掲示されていました。

園児がもってきてくれたものです。

 

  

 

 

ドン、ドン、ドン・・・

大きな音が聞こえました。

廊下に出てみると、あか鬼が!!

「うう~、だれかいないか~?」

教室の中を覗いています。

 

  

 

 

ついに子どもたちの前へ・・・

こんぼうを振り回し、大きな手足で動いています!

「キャーっ!!」

 

  

 

 

「おにはーそとー!!」

子どもたちは、お豆をいっぱい投げました。

 

  

 

 

逃げ出した鬼は、また子どもを探しに・・・

「だれか~だれかいないか~」

 

  

 

 

「きたーっっ!!」

反対側の教室から、声がしました。

みどり鬼があばれています。

担任の先生のうしろに隠れてしまう子も。

 

  

 

  

 

 

「Yせんせーいっ!!」

先生が鬼につかまると、子どもたちは必死に追いかけ、鬼に立ち向かい、お豆をたくさん投げました。

 

  

 

 

すると、鬼は、

「いてててて~っ!!ごめんなさい・・・。もうしません。」

あやまりました。

 

  

 

 

最後は仲良くなって、ハイタッチ♪

よかったねっ☆

 

  

 

 

あか鬼さんも、みどり鬼さんも、子どもたちとお別れし、どこかへ行ってしまいました。

 

  

 

  

 

 

鬼たちはきっと、寂しかったのです。

本当は子どもたちと仲良くできる、優しい心をもっています。

うしろ姿は悲しいけれど、また来年会いに来てね♡

 

 

 

2018/02/02(金)