【園長だより】今年度最初の避難訓練を行いました
今年度最初の避難訓練を行いました
5月20日、今年初めての避難訓練を行いました。安全教育として、幼稚園では各クラスで地震の恐ろしさを話題にしたり、紙芝居の読み聞かせをしたりして、避難の仕方や約束事を子どもたちに伝えています。避難のときのお約束は、“おはしも”(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)です。
10時半にアナウンスし、私は全クラスを見て回りましたが、つくし組とつぼみ組は毛布の下に集まって、年少・年中・年長さんはそれぞれ机の下に頭を抱えて避難していました。しゃべる子どもは一人もなく、その真剣な様子に、写真を撮るのがはばかられるほどでした。
避難訓練は毎月1回行います。今回は一番簡単な「全員が教室で活動中」の設定でしたが、これから「園庭で遊んでいる場合」「預かりの子どもがいる」などの設定を取り入れ、火災の場合の訓練も行います。自分とお友だちの命を守るために、自分で考えて動ける子ども(と大人)になることが目標です。
園長 杉山幸子