園長メッセージ

健康・アート・遊びによる子どもの健やかな成長を

 

 八戸学院幼稚園は平成30年より幼保連携型認定こども園として運営し、「明るく元気な子」「心の豊かな子」「自分の考えをもてる子」を教育目標に、子どもの健やかな成長を支える場であることを目指しています。そのために、令和6年度は「健康」「アート」「遊び」を教育の柱にしたいと思っております。
 「健康」は、適切な生活習慣の形成、運動・外遊び、食育が中心になります。いのちの教育や特別支援も含まれます。健やかな心と体を育て、すべての子どもがのびのびと元気に生活してほしいと願っています。「アート」には音楽、造形、自然との触れ合い、絵本などが入ります。これらを通じて、子どもの豊かな心、とりわけ感性と表現力を育てていきたいと思います。最後に、「遊び」はすべての学びの根底となる力-物事に主体的に取り組む態度-を育てるものです。好きなことに夢中で取り組む中でこそ、自分で考えたり工夫したり、他者に自分の考えを伝える力が育ちます。
 大学、短大、高校を有する法人の幼稚園であることを活かし、それらの学校の教育資源も活用して、子どもの豊かな学びの場を創造したいと願っております。

 

園長 杉山 幸子