【園長だより】秋の箱庭🍂
本園には箱庭の用具があり、時折遊びの機会を設けています。この日は年少クラスが計画し、砂がこぼれても良いように2つの箱をテラスに準備していました。折しも素晴らしい秋晴れで、次々に子どもが外に出ていましたが、そのうち先に出た年中さんが箱庭の用意を見て「遊んでもいいですか?」と、フライング気味に箱庭遊びの開始。嬉しい反応です。
その後、年少たんぽぽ組の子どもたちが集合して交代。子どもは箱の中にそれぞれ自分の気に入ったミニチュアを置いたり砂に埋めたりして、自分の世界を作ります。砂を掘ると青色の底が表れるので、池に見立てて金魚を並べている子どももいました。箱庭遊びでは、人数が多くても不思議と子どもは揉めたりせずに遊ぶのですが、さすがにちょっと渋滞気味だったので、「もうひとつ箱を出せば良かった~」という担任の弁でした。
最後は自分たちでミニチュアを木、動物、人形、乗り物などに分けてお片付けをしてくれた子どもたち。また楽しく遊びましょう。
園長 杉山幸子