【園長だより】短大のゼミが星の子祭に来ました

8月20日の星の子祭には大勢の方においでいただき、ありがとうございました。星の子祭の主目的は作品展ですが、同時に、子どもが普段とは違う体験を楽しめるように計画しています。今年はその中に短大から2つのゼミナールがやってきました。

ひとつは1Park(わんぱーく)という活動を行っている差波ゼミです。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、全国的にプレーパークという活動が展開されています。これは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、子どもが想像力を駆使して遊びを創り出す場を提供する活動であり、冒険遊び場とも言われます。差波ゼミはこの活動を地域で実践しており、今回は水を使った砂遊びや石鹸遊びを行いました。子どもだけでなく、一緒にお母さん、お父さんが楽しんでいる姿を見てとても嬉しく、心強く思いました。

もうひとつは、食育に関する活動をしている加藤ゼミです。はっちで親子おやつ作り教室なども行っており、今回は季節を考えてみかんゼリーを作ってくれました。アガーによる触感がポイントでしたね。

短大ではこのほかにも各教員の専門性に応じた多様なゼミ活動が行われています。今後も行事や普段の園活動にもいろいろな形で参加してもらおうと思っています。

                                      園長 杉山幸子