【園長だより】星の子シアターの練習が始まりました
『ほしのこ』9月号でお知らせしたように、11月に幼稚園3園と短大の合同で「星の子シアター」を開催します。幼稚園では短大の音楽の授業に参加する形でリトミックを実施しており、そうした日頃の表現活動を発表する場として企画されたものです。
リトミックは音楽を聴いて感じたままに体を動かすことで、子どもの感性や表現力、運動能力を育てる活動で、友だちとの一体感や協調性も育みます。リズム体操やダンスと違って決まった振り付けはありませんが、豊かな表現をするには音楽に親しみ、イメージを膨らませる必要があります。今年は休園もあり、そのための時間がなかなか取れませんでしたが、9月からいよいよスタートしました。
演目は「ノアの箱舟」です。9月1日はまずノアの箱舟の絵本を読み、その中の舟を作るシーンについて、ピアノに合わせて動いてみました。また、舞台のオープニングでハンドベルを鳴らしますので、その練習も始めました。初めての試みですので、運営への不安はありますが、子どもの演奏や表現が変化していくのが楽しみです。
園長 杉山幸子